7月24日に高松で上映会をした大西です。私は、夫と昨年の夏にNPOを立ち上げ、来年の夏には障がいをもつ児童を預かる、デイサービスを始めようと思ってます。
そんな時、たまたま京都での1/4の奇跡の上映会を知り、二人で見に行きました。想像以上に、体の真ん中を揺さぶられる感じがありましたが、まだ主催する勇気はありませんでした。
しかし、岡山でのかっこちゃんの講演会に参加した時、この映画を地元高松で繋いで行く事が、私のミッションではないかな?と思いました。
そして、全く経験の無い私たちが勇気を振り絞って、主催することを決心しました。始めは、4〜5人だったメンバーもなぜかミーティングをするたびに増えていき最後には30人弱のメンバーがスタッフとしてお手伝いしてくださいました。
その、メンバーもチームKISEKIという名前を付け、各々出来る事を、出来るときに、できるだけ動いてくださいました。
最初は、100人規模での上映を考えていましたが、スタッフを集めての試写会をしてから、スタッフの方から250人規模の、二回上映にしようと提案があり、ドキドキしながら決断しました。その時、あるきっかけで二回とも満席で、パイプ椅子を出して立ち見を防ぐことはできるか?などと、スタッフの中でも満席がイメージできていました。私は、こんなにたくさんのスタッフの方々が動いてくれているからこそ、出来る事は全部しよう!と、アドレス帳に載っている方、年賀状のやり取りだけの方々、携帯に登録されている方々、みんなに連絡をしていきました。
この人は、興味ないだろうな~とか、忙しいだろうからな~とかは勝手な私の考えで、ご案内だけでもさせてもらったら、ご縁のある方が来て下さるだろう。と、思うようにして、躊躇なくご案内させてもらいました。
お陰さまで、身内、知人、友人たくさんの方が足を運んでくださいました。会場もイメージ通り二回とも満席でした。
今回、主催して気づいたこと、学んだ事、得たもの、たくさんあります。途中、不安になってなんで主催なんて大それた事をしたのだろう、と思うこともありましたが、何人もの方に、何度も「ありがとう」が言えました。ありがとうは、言ってもらうより、言える事のほうが大変で、大切で幸せなんだな~とつくづく感じました。
そして、人のつながりの大切さ、動けば変わるということ、想いは通じるということ、イメージした通りに人生は進んでいくということ…。本当に、主催してよかったです。
今回の収益は全て、日赤とめ組ジャパンに寄付します。映画に来て下さった方も300人以上の方がアンケートを出してくださり、また、見たい、家族に見せたい、講演会に参加したい、などというお声がほとんどでした。
一番嬉しかったのは、最後の挨拶で呼びかけた「私の想いを繋げて行きたいので、つぎ、主催したいという方がいらっしゃったら嬉しいです」という声に3人ほどの方が手をあげてくださいました。
高松でも、じわじわと広がっていきそうでとても嬉しいです。そして、私たちは次はかっこちゃんや、入江さんの講演会を考えています。一人でもたくさんの方に見て、聞いていただきたいです。大変だったけれど、本当に充実した日々を送れました。感動、感謝、最幸です。