昨日名古屋のあいち国際女性映画祭で観ました。

岩﨑靖子監督

昨日名古屋のあいち国際女性映画祭で観ました。
宮ぷーさんが懸命にリハビリに取り組まれ、回復されていくお姿、そしてかっこさんの優しくてまっすぐであたたかい眼差しに本当に心を打たれました。
また、宮ぷーさんがご友人の方々に「かっこちゃんをよろしく」とおっしゃった時のご様子、お誕生日の司会、はたまたチョコレートのコレクションのお茶目さ…宮ぷーさんの素晴らしいお人柄に強く魅了されました。そして、すごい男前だな~と^^v。

かっこさんが映画の中で「もう何か月もたつのに、なかなか進まないなあと思いながら、でも、この数か月の間にあれもできるようになった、これもできるようになったじゃないとも思うし。」と話された時、今の自分に言ってくださったような気がしました。
私は外国語の通訳、翻訳の活動を通してコミュニケーションについての学びを行ってきましたが、数年前から、何か別の手段を媒体としてどなたかのコミュニケーションのお役に立ちたいと思うようになりました。ただ、漠然とそう思うだけでなかなか具体的に次のステップに進むことができなかったのですが、身の回りでいろいろ気づきのきっかけとなることが続いて起こり、そして白雪姫プロジェクトを知りました。
先月初めに、「これからは気持ちや意思を伝えるのに困難を伴う人のお手伝いをする!」と一人宣言をしました。

そうはいっても、やる気だけが先行しており、福祉のことや介護のことも専門に勉強したこともないし、仲間もいないし、焦りながら立ち尽くしていたのですが、昨日は映画を見ることができたし、岩崎監督に「やります!」とご挨拶もできました。「きんこんの会」への見学も申し込みました。遷延性意識障害の東海地区の家族の会にも連絡をとってみようと思います。自分で一歩前に進もうと心から思ったら、いろいろな機会が与えられるようになってきた気がします。

昨年、アメリカの障害者の女性たちが東日本大震災で被害に遭われた方たちに贈りたいと編んでくれた手編みの毛糸の帽子を、縁あって宮城県の支援学校にお届けするプロジェクトをやりました。
中学部の重複障害のクラスの生徒さんに帽子を渡していた時、中等部としてはかなり年長の男性が1人いらして、最初に渡された帽子を手に微笑みながら、まだ配っていない別の帽子の方を見ている気がしたので、そちらの帽子を持ってお近くに行って、「今お持ちのもよくお似合いですが、こちらもすごく良いと思います。かぶってみてください」と言ってお渡ししたところ、更に大きく口をあけて笑われたので、かぶってみていただき、回りのみんなも絶賛したので、帽子を交換しました。私の思い込みだったらいけないですが、その後もご様子を見ていたら、とても楽しそうにしていらしたので、私もとてもうれしくなりました。
来春には、その帽子のプロジェクトのアメリカのコーディネーターの女性が、帽子を直接届けたいと来日されることになったので、私も一所懸命勉強して、その際は、今度はもっと直接に生徒さんたちとお話しして交流できたらと思います。

岩崎監督が昨日、上映後のティーチインの際、「言葉の前に気持ちが伝わるような」と仰いました。私も通訳をやっている時同じことを感じていたので、とてもうれしくなりました。音よりも光が早く、そして気持ちはもっともっと早く伝わっているはず。自分を開いて、集中して、取り組んで行きたいと思います。

長々書いてしまい申し訳ありません。
宮ぷーさん、かっこさん、岩崎監督、映画を作ってくださりありがとうございます。
(高木久美子さん)

初出:映画「僕のうしろに道はできる」ご感想、メッセージをお寄せくださいのコメントより


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