かっこちゃんの献身的な姿に、献身とは何かを、改めて感じ入りました

アロマセラピストの友人に紹介してもらい、下北沢TOLLYWOODで拝見しました。
信じる力が、支える、甘える、怒る、などあらゆる感情を出してくれることに感激しました。

かっこちゃんたちや映画に出てくる皆さんのように、壁も思い込みもない姿勢が、その違和感を取っ払うことができるのだ!と痛感します。

「植物状態」、という呼び方にも、とっても違和感があります。
病名に甘んじることなく、その人の最大限の可能性を引き出すことを実現できる時代なのだとも思います。

また、かっこちゃんの献身的な姿に、献身とは何かを、改めて感じ入りました。

私はといえば、まだまだ、あるがままを受け止めることもできない日があります。

介護をする家族と過ごす日々の中では、目の前の相手のあるがままを受け入れることが、とても難しく、理論的に諭したり、怒りがこみ上げたりすることがあります。映画を見たその後に、でもです。それでも、あきらめちゃいけない、今どうしたいのかではなく、必ず良くなる、という信念のもとでかかわりたいと思いました。

まだまだ、かっこちゃんのようにはいきませんが、友人や知人に助けてもらいながら、あるがままを愛し、支えられるように、取り組みたいです。

映画の紹介、かかわる皆様のご活動、心から感謝します。
(樋渡志のぶさん)

初出:映画「僕のうしろに道はできる」ご感想、メッセージをお寄せくださいのコメントより


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